公務員→民間転職のリアル

公務員が「転職したい」と思った日から転職成功までにやることリスト

転職に悩む公務員
転職に悩む公務員
公務員をやめて転職したいけど、これから先何をすればいいんだ?民間への転職経験はないし、役所にどのタイミングでやめるって言えばいいんだろう?今のうちに転職活動のイメージを持っておきたいな

上記の不安を、実際に公務員から大手企業(リクルート)に転職した経験に基づいて解消します。

今回は「転職したいと思った日から、転職が終わるまでにやること」リスト化しました。

本記事を読めば「公務員から民間への転職」で必要なことがすべてわかります。

執筆者:瀬戸大輝(キャリアアドバイザー)

新卒で神奈川県内の市役所に入庁

30歳目前の7年目に一念発起して株式会社リクルートへ転職

現在はリクルートの現役社員として「公務員から上場企業への転職体験」を発信中!

転職を決意してからやるべきこと

まずは「転職しよう」と思ってから「転職エージェントの登録」までの大まかな流れです。

なお下記については「順不同」ですので、やりやすいものから進めておけばOKです。

①希望条件を決める

給与や勤務地、勤務時間や職種などの基本的な転職条件を整理しておきましょう。

当サイトでは以下の条件を推奨することが多いです。

・中小企業よりも大手企業が転職しやすいし、活躍しやすい

・職種としては営業職やコンサルティング職の第二新卒、次点でIT系職種がおすすめ

具体的な根拠は以下の記事にまとめています。

【注意】公務員が「中小企業」に転職すべきでない3つの理由 上記の疑問に、実際に公務員から大手企業(リクルート)に転職した経験に基づいて回答します。 本記事の結論は「中小企業への転職はまった...
公務員の転職先に「営業職とコンサル業界」をおすすめする3つの理由公務員からリクルートに転職した現役社員が回答します。 バックオフィス(事務職)への転職はおすすめできない一般的に「...

②将来のなりたい像/転職理由を決める

なぜ転職したいのか、転職先で何を実現したいのかを、しっかりと考えてみましょう。

  • シンプルに給与を上げたい
  • 自分のスキルや経験を活かして、よりやりがいのある仕事をしたい
  • 公務員の仕事を続けるのが不安で、具体的なスキルをつけたい

このような「転職先で何をしたいのか」を明確にするためには、現職の状況を把握することも重要です。

自分の現在の仕事内容や給与、勤務時間、福利厚生などを、客観的に評価しておくことで、転職先で何を変えたいのかが見えてきます。

③業界や企業研究をする

引っ越し先の候補を考える際に「どんな街なのかな?」とか「だいたいの家賃相場はどれくらいかな?」を調べるのと同様です。

自分が転職を検討している業界や企業のことを軽くググっておきましょう。

ざっくりと「「会社四季報」業界地図」や「就職四季報 総合版」を読んでおくのもおすすめです。

④民間の友人に相談してみる

高校時代や大学時代の友人で民間で働いている人がいれば、相談してみることをおすすめします。

公務員と民間企業の働き方は決定的に違うので、友人の話を聞いて民間企業で働くイメージを具体化しておくべきです。

もし「相談する相手がいない…」ということであれば、以下の記事も参考にしてくださいね。

地方公務員と民間企業では働き方が決定的に違うという話【実体験】こうした疑問に、公務員からリクルートに転職した実体験をもとに回答します。 仕事で要求されることが全然違う公務員と民...

⑤転職サイト・転職エージェントに登録する

ある程度で転職のイメージが固まってきたら、転職サイト、転職エージェントに登録をしてみましょう。完全に無料です。

転職サイトに登録して実際の求人を見たり、転職エージェントと会うことでわかることがたくさんあります。

どちらもノーリスクです。転職エージェントに関する詳しい話は以下の記事をご覧ください。

https://ps-carrer.com/2023/10/12/argent/

書類選考・面接に挑む

続けて、書類選考から面接までの間の具体的な流れです。

基本的には以下の順番通りに進んでいきます。

①履歴書・職務経歴書を作成する

企業に提出するための書類を作成します。

「書類でアピールできる実績がない!」という公務員が非常に多いのですが、実績だけが全てではありません。

書類作成に関して、以下の記事が参考になります。

【公務員を辞める】転職活動は書類作成とエントリー企業の選定から! 実際に公務員から大手企業に転職した経験から、上記の疑問に答えます。 公務員→民間でも転職活動はほぼ同じ結論として、公務...

②エージェントと面談し、応募企業を決める

書類作成が終わったら、エージェントと面談をして応募企業を決めていきます。

公務員の転職に長けた転職エージェント」は非常に少ないので、いくつか転職エージェントを使ってみて「いい感じのところを選ぶ」というのが大事になりますです。

https://ps-carrer.com/2023/10/12/argent/

③オンライン面接の環境を整える

最近はオンラインでの面接が多くなってきているので、オンライン面接を出来る環境を作ります。

最低限「カメラ機能のあるパソコン」があれば大丈夫ですが、画質や音質が著しく低い場合は

・外付けできるwebカメラ

・外付けできるマイク

を買う必要もあります。僕のおすすめは以下です。

カメラ機能だけでなくマイク機能も付いているので、1つで2つの問題を解消できます。

④面接対策をして、面接を受ける

面接対策と並行して、どんどん面接を受けるのがおすすめです。

面接対策に関しては以下の記事が参考になります。

https://ps-carrer.com/2023/09/03/interview/

また「公務員が実際に面接で聞かれたこと」は以下の記事でまとめています。

公務員が大手企業の転職面接を受けたらどんな質問される? 実際に公務員から大手企業に転職した経験から、上記の疑問に答えます。 結論:公務員だからといって特別な質問はないこれは僕...

内定受諾から公務員の退職まで

このプロセスで難しい話はありません。一気に見ていきましょう。

①内定を得て、諸条件を確認する

内定後に給与などの諸条件が確定します。

面接である程度確認することもできますが、内定後に出た条件で最終判断となります。

②入社する企業を決め、内定を受諾する

複数企業に内定をもらっている場合は、最終的な入社条件を比較して1社に確定します。

有休消化開始から入社まで

内定受諾後から退職、入社までの一連の流れを確認していきます。

①職場に辞意を伝える

時期によっては「上司に辞めるって言いにくいなぁ」と感じるかもしれませんが、全く気にする必要がありません。

このあたりは以下の記事で詳しく解説しました。

公務員が「やめます」と職場に伝えるタイミングは?どう言うべき?実際の会話例も出しつつ、辞意を伝えるタイミングと内容を解説します。 結論:勇気を出して言うだけまず声を大にして伝え...

②退職日・入社日・有休消化のスケジュール等を調整

いまの職場と転職先と調整しながら、退職日、入社日、有休消化のスケジュールを決めていきましょう。

ここもそれぞれの規定にしたがって進めるだけですので、そんなに難しいことはありませんのでご安心ください。

③入社に向けた勉強、スキルアップをしておく

有休消化中など、次の仕事に向けてスキルアップしておくのも有意義です。

転職する業界や職種に関する基本的なことをネットや本で調べて見たり、読書をしてスキルをつけるのも良い時間の使い方です。

https://ps-carrer.com/2023/10/08/book/

④やりたいことをやっておく

その他、大きな連休中でないと難しい海外旅行なども良いですね。

まとめ

以上が転職しようと決意してから、次の企業に入社するまでの基本的な流れになります。

今回の記事を読んで「だいたい転職の流れがわかったぞ」と思ってもらえていれば嬉しいです。

とはいえ実際に転職活動を進めていくと、よくわからないことやうまくいかないことが多々発生します。

そしてその多くは「公務員として転職活動に挑んだ人にしかわからない悩み」です。

何かあればぜひ私までご相談ください。費用は一切かかりません。

では、次回の記事もお楽しみに!

>>おすすめ:【公務員から大手企業へ】転職エージェントの選び方と上手な付き合い方

>>おすすめ:【自信がつく】公務員が転職する前に読んでおきたい本3選