「転職したい。でも、職務経歴書ってどう書けばいいの?」
これが私が転職活動をしようとした時の、最初の悩みでした。
特に公務員から民間企業への転職を目指す人にとって、職務経歴書は“初めての壁”です。
なぜなら、公務員として働く中で「成果」や「数字」で評価されることが少なく、どうアピールしていいのかわからない方が多いからです。
でも大丈夫です。
この記事では、私自身の転職経験と、これまで多くの公務員志望者の書類を添削してきた実例をもとに、職務経歴書の書き方を実践的にまとめました。
職務経歴書で困っている方は、必ず最後までお読みください。
職務経歴書作成の基本ポイント

① 応募先企業に合わせた内容にする
公務員の方にありがちなのが「どの企業にも出せる、汎用的な内容」にしてしまうことです。
でも、民間企業の採用担当は「うちの会社に合ってるか」を見ています。
そのため、
- 応募企業が重視している価値観
- 業界でよくある課題
などをあらかじめ調べて、「だからこの経験が御社で活かせる」と書くのがポイントです。
② 数字や実績を盛り込む
「住民対応をしていました」では伝わりません。
たとえば…
「1日〇人以上の住民対応を行い、〇ヶ月連続で苦情ゼロを達成」
と書くだけで、ぐっと説得力が増します。
公務員時代の成果も、見方を変えれば“実績”になります。
③ 読みやすさを意識する
採用担当は、1枚の職務経歴書を数十秒で読みます。
その中で「読みにくい」と感じたら、内容が良くても読まれません。
- 適度な改行
- 箇条書き
- 見出しや強調
これらを意識して、“パッと見でわかりやすい”文章を心がけましょう。
公務員経験を効果的にアピールする方法

① 課題解決力や粘り強さを伝える
たとえば、住民対応や内部調整などで
「一筋縄ではいかない案件を地道に解決した」経験は、どの企業でも評価されます。
「〇件の関係部局との調整を行い、地域住民の理解を得た」
「高齢者対応で毎日訪問し、信頼関係を構築した」
“どう動いて結果を出したか”が伝われば十分です。
② 公務員のスキルを民間に翻訳する
公務員の業務は、言葉を変えれば民間での価値に置き換えられます。
| 公務員のスキル | 民間での翻訳例 |
|---|---|
| 住民対応 | 顧客対応、カスタマーサポート |
| 内部調整 | プロジェクトマネジメント、調整能力 |
| 書類作成・条例理解 | 契約書・資料作成、リスク管理 |
「公務員として当たり前の仕事」を“スキル化”することが重要です。
志望動機の書き方と例文

志望動機に自信がない方も多いですが、基本の構成は以下の3ステップです:
- 現職で感じた課題(転職理由)
- 応募先企業に惹かれた理由
- 自分の経験がどう活かせるか
志望動機例文(地方公務員→IT系企業)
公務員として〇年間、住民サービスの向上に取り組む中で、業務改善やIT導入の重要性を痛感しました。
特に、旧式システムの非効率さを身をもって経験し、より柔軟で効果的なサービス提供の必要性を感じました。
御社の取り組みは、公共・民間の垣根を越えて社会に貢献するものであり、私の経験と想いが活かせると感じています。
ポイントは、「公務員時代の経験があるからこそ惹かれた」という一貫性です。
職務経歴書作成時の注意点

● 自信を持って書く
「たいしたことしてないし…」と思っても、読み手には伝わりません。
事実を自信を持って表現することが重要です。
● スキルアピールに偏りすぎない
たとえば「Excelが使えます」だけでは弱いです。
「どのように活用したか」まで書いてこそアピールになります。
● 長すぎる・難解な文章を避ける
1文は60文字以内を意識しましょう。
ダラダラと書くより、「簡潔・明確」の方が圧倒的に伝わります。
まとめ
職務経歴書は、あなた自身を紹介する「営業資料」です。
書き方ひとつで、印象も評価も大きく変わります。
- 応募先に合わせて書く
- 数字や事例を具体的に
- 読みやすく、自信をもって表現する
これらを意識すれば、「書類通過率」は確実に上がります。
転職は、人生を変える大きなチャレンジです。
だからこそ、書類という“はじめの一歩”を大切にしてくださいね。
何か気になる点があれば、いつでもご相談ください。
次回もお楽しみに!
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