上記の要望に、実際に公務員から民間に転職し、現在まで公務員専門でキャリアアドバイスをしてきた経験に基づいてお応えします。
公務員が転職する場合、「面接でアピールできる話が無い」という壁があります。
実際、私も一度目の転職活動で挫折した時は「アピールが弱くて」面接官に全然興味を持ってもらえませんでした
この悔しい経験をバネに、3年後の二度目の転職活動では「公務員の自分はどうアピールをするべきか」を面接をたくさん受けてテストしました。
今回はそのテストの結果見えてきた「公務員の自己PR方法」を解説していきます。
民間への転職に興味がある現役公務員の方は最後までお読みください。
①公務で試行錯誤した経験をPRする

とりわけ際立つスキルや実績が無い公務員の場合、他の応募者とスキルで対等に戦っていくのは難しいです。
そのため、公務員のあなたは「現職で工夫・試行錯誤してきたこと」で勝負をすることになります。
根強く残る公務員への「お役所仕事を淡々とやってきたんでしょ」を跳ねのけるために、堂々とアピールしてください。
そんな経験なんてないよ…
という人もいると思いますが、まずは「自分の目の前の仕事で工夫できること」に取り組んでみることが大切です。別に上司に評価される必要もないです。
それに慣れてきたら、徐々に「周りの人を巻き込んで工夫してみること」に挑戦してみてください。
もちろん簡単なことではないですが、特に20代後半以降の現役公務員が転職する場合は「マネジメント力がある」というアピールにもなります
わかりやすい実績を作りにくい分、こうした「工夫」で他の転職希望者に差をつけていきます。
②公務で主体性を発揮した経験をPRする

これも根強く残る偏見ですが「公務員って言われたことしかできないよね」と考える面接官が多いのが事実です。
そのため、面接では「仕事に対する主体性」を伝えることで面接官の不安を払しょくすることが重要です
ただそうはいっても、公務員の仕事で主体性を発揮するのは難しいですよね。
主体性を理由に怒られるケースがあるのも現実です。
私も新卒公務員だった時に、主体的に動いたことが理由で上司に怒られたことがあります。いま思うと、公務員の時にしたチャレンジはほどんど否定されてました…
ただ、こうした環境に文句を言っていては転職が進まないので、例えば頭の中で「本当だったら、この仕事はこうあるべきだよな」と考えるだけでも主体性を鍛えられます。
例として「1日1つ、今の仕事の改善点・解決策を見つける」という課題を自分に課してみるのがおすすめです。
③公務員という安定を捨てる覚悟をPRする

これも面接官が抱きがちな偏見で「公務員の仕事はまったりのんびり」と思っている人が多いです。
こうした偏見から「どうせ根性ないし、すぐやめるんじゃないの?」と思う面接官も多く、この不安を面接の中で解消していくことが大切です。
具体的には「公務員を辞めるなんてもったいない!考え直すべき!」という周りの意見を跳ね返して、「公務員という安定の道を捨てる覚悟がある」と堂々とアピールしてください
もしあなたが「ヌルイ業務やヌルイ先輩同期」に嫌気がさしているのなら、それを伝えてください。
もしあなたが「仕事を頑張りたいけど、公務員だと頑張れる環境じゃない」と感じているなら、それを伝えてください。
私が転職活動をしていた時も、この「安定を捨ててきたトーク」は面接で受けが良かったので強くおすすめします!
実績がなくても大丈夫

ここまで解説してきた3点を意識して面接練習を積んでいけば、際立つ実績なんていりません。
むしろ、中途半端な実績をだらだらアピールしている他の候補者と大きく差別化することができます。
「公務員の民間への転職」はまだまだたくさんのポイントがあります。ぜひ他の記事も読んでみてくださいね。
では、今回はここまでです。最後までありがとうございました。
次回の記事もお楽しみに!











