公務員→民間転職のリアル

【注意】公務員が「中小企業」に転職すべきでない3つの理由

転職に悩む公務員
転職に悩む公務員
公務員をやめて民間企業への転職を考えているけど、大企業に入るのは大変そうだし、中小企業を中心に探した方がいいのかな…?

上記の疑問に、実際に公務員から大手企業(リクルート)に転職した経験に基づいて回答します。

本記事の結論は「中小企業への転職はまったくおすすめしません」です。

主な理由を3つ解説していきます。

執筆者:瀬戸大輝(キャリアアドバイザー)

新卒で神奈川県内の市役所に入庁

30歳目前の7年目に一念発起して株式会社リクルートへ転職

現在はリクルートの現役社員として「公務員から上場企業への転職体験」を発信中!

①中小企業の方が面接を突破しにくい

意外に思われるかもしれませんが、公務員が中小企業の面接を突破するのは難易度が高いです。

「大企業の方が難しそう」と思うかもしれませんが、資金と人員に余裕がない中小企業は「即戦力・経験者が欲しい!」という要望が強く、中小企業は公務員を積極採用しません

その一方で大企業は資金と人材に余裕があるため、公務員の採用にかなり寛容です。

大企業は

①第2新卒的な意味合いで採用する余裕がある

②「中途の人も育てよう」という意識がある
(即戦力にこだわりすぎていない)

③面接するリソースが多くある

スタートアップや中小企業には「公務員の人を面接してみよう」という余裕がありません。

ちなみに僕も中小企業にエントリーしていた時期がありますが、全然うまくいきませんでした笑

②商品力が低いから実力勝負になってしまう

中小企業の場合は「商品力が高くない」ので、どのような職種であっても「実力勝負」になりがちです。他社とギリギリの戦いをするのが中小企業です。

また中小企業は人員にゆとりがないため、充実した研修やマニュアルがないことも多いです。

公務員がそうした環境にいきなり飛び込むのは、基礎スキルが高いとはいえリスクがあります。

※もちろんチャレンジングな仕事に取り組みたい人にはおすすめです。

その一方で、大手企業に転職した場合は「強力な商品」があります。

めちゃくちゃざっくり言えば「誰が売ってもそれなりに売れる」というのが大企業の商品力です

さらに、大企業には「強力なマニュアル」があります。「マニュアルを見ながらやれば、だいたい同じように仕事ができる」とすらいえる強力なマニュアルです。

こうなってくると、結局「言われたことを確実に遂行できるかどうか」が大手企業で活躍する条件になります。

この「言われたことを確実にやり切る能力」は公務員であればみんな高いレベルでもっているはずです。

だからこそ、中小企業ではなく大手企業を転職先としておすすめします。

③次の転職につながりにくい

中小企業に転職した場合、現実問題として次の転職先も中小企業になるケースが多いです。

また年齢を重ねるほど転職は難しくなってくるので、大手企業に入るなら「1発目の転職活動」が最大のチャンスです。

相当のスキルと実績がない限り、時間が経てば経つほど大手企業への道は険しくなっていきます。

ところが、一発目の転職で大手企業に入ることができれば、次の転職は大手も中小もスタートアップも選択肢に入れることができます。

これについては実体験を見ていただいた方が良いと思うので、あわせてこちらの記事もご覧くださいね。

https://ps-carrer.com/2023/12/14/value/

さいごに

ここまで「公務員が「中小企業」に転職すべきでない3つの理由」を実体験をベースに解説してきました。

もちろん転職先の選びかたは人それぞれですが、今回解説した3つのポイントは知っておくべきです。

現在公務員で転職するか悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね。

次回の記事もお楽しみに!

>>おすすめ:【公務員から大手企業へ】転職エージェントの選び方と上手な付き合い方

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